ここが変だよ庄内弁。駅名訛りがクセスゴ。

ここが変だよ庄内弁。駅名訛りがクセスゴ。

2021年6月22日

庄内平野を縦断するJR羽越本線。
その駅名の車内放送の訛りが凄すぎ。
標準弁とイントネーションがほぼ同じな庄内弁だが、駅名地名についてはやっぱり訛っていると思う。また、JRの車内放送では普通だが、地元民のイントネーションが変な場合もある。

きっと寒いから口を大きく開かない発音の仕方のせいだろうと思われるのだが、その例を書くと、

まず、新潟県との県境から北上すると、

鼠ヶ関駅 ネズミの関所 あるいは寝ないで通過する関所なわけだから、
ねずがせき とフラットなイントネーションなはずだが ずがせき と ね にアクセントあり、これは変。
しかしこの ずがせき という聞こえ方が どことなく幼く聞こえて かわいい。

続いて あつみ温泉駅 これは標準語では静岡の熱海温泉と同じイントネーションになるはず。
実際漢字で書くと 温海温泉なわけだからね。 JRの車内放送では 最近は フラットなイントネーションだが
地元民は あつみ とフラットではなく、 あみ と つ にイントネーション。
ーみ と聞こえる。 どことなくフランス語っぽいのだ。

少し飛ばして、水沢駅。水の沢 なわけだから、イントネーションは みずさわ とフラットになろうものだが
みずわ と さ にアクセントあり。 なんか英単語の様ではないか?

さらに極めつけ、羽前大山駅。これはJRの車内放送でも訛っている。
羽前の国の大山 なわけだから うぜん おおやま とフラットなのが普通と思うが、
車内放送は、うんぉやま と お が1.5回しか発音されない。 栃木の小山遊園地じゃないっていうの。
ただ単に、大山という時も おおやま ではなく ぅやま と少し訛る。
聞こえ方は、やっぱりかわいい。

さらにさららに 鶴岡駅 鶴の岡 なわけだから つるおか とフラットなはずだが
釣ろうか? と聞こえる。 つ廊下 と聞こえる。 る の発音がはっきりとされないのだ。
現地では さらに 釣ろうが と最後が 濁る場合も多い。 フランス語っぽい響きになる。

ちょっと飛ばして、余目駅。 これは田んぼの区切りを 目 と考えて、 飛び地の田んぼ だから 余った目で余目という地名なのだが、地名の由来からして あまるめ フラットなイントネーションが妥当なところだが
現地人は あるめ と ま にアクセント。 別の地域の人が聞いたら何を言っているのかわからなそう。

三川という地名があるのだが、これも 美川憲一 という時の みかわ であるべきが、
わ と か にアクセント。 時には か が みわ と濁る場合もある。
なんか、罵りあっている時のものの言い方に聞こえてしまうかもしれない。

ちょっと飛ばして 酒田駅 酒の田んぼ だから さかた とフラットなはずだが実際は、
た と か にアクセント。 こんどは さだ と最後の た が濁る場合も。
こりゃ、他県の人には 何を言っているのかさっぱりわからないだろうと思う。

寒いがゆえに口を大きく開かない。第一音節から強く発音しない、という庄内弁特有の発音と音の省略が組み合わさってこのような訛りになると分析する。

一言では説明が難しいが、山形県の内陸地方の山形弁とはまるで違う訛り方になる。
そういえば最近は見かけないが、NHKの山形放送局の若い男性のアナウンサーが多分内陸出身だと思うが明らかにズーズー弁っぽく訛ったイントネーションでローカルNEWSを読み上げていた。あのアナウンサーどうしたのかな?芸人のウド鈴木が庄内の出身なのだが、TVでは受け狙いで、わざと内陸っぽい訛りを真似するときがあって「おいおい、そんな風に訛らないだろう。庄内弁は」と思うことしきりである。